1972-04-12 第68回国会 衆議院 法務委員会 第14号
さて、その外へ何をくっつけるかということでつくりました薬包は、塩素酸カリウムが約十五グラム、赤燐が四グラム、金属マグネシウムが六グラム、合計二十数グラムの点火剤のようなものでございます。発火剤と申しましょうか。
さて、その外へ何をくっつけるかということでつくりました薬包は、塩素酸カリウムが約十五グラム、赤燐が四グラム、金属マグネシウムが六グラム、合計二十数グラムの点火剤のようなものでございます。発火剤と申しましょうか。
これにつきましてこの判決は、いわゆる火炎びんの場合には、「ガソリンの炎上によるものを除いて考えても、一メートル以内の至近距離にいる者は、爆発による反応熱、赤燐の飛沫、飛散するガラスの破片により生命に危険を生ずる程の熱傷、刺傷を負う確率が相当高く、」云々というふうに判示をいたしておりまして、まさしく先ほど御指摘の、昭和三十一年六月二十七日の最高裁大法廷判決に判示いたしておりますように、「爆発作用そのものによって
たとえば、日本国際貿易促進協会から言うておりますものは、亜鉛鉄板の〇・五ミリ以下、薄鉄板、帯鋼、鋳鉄板、機関車、貨車、トラック、三千トン以下の鉄鋼船、木造漁船、貨物自動車、自動車部品、原動機、タービン、ディーゼルエンジン、鉱山用ボーリング・マシン、鉱物用顕微鏡、織用機械、通信機、同部品、醋酸、重クローム酸ソーダ、赤燐、研磨材、こういうものをあげておりますが、先月、自由党、民主党の同僚諸君を含めて、直接軍需
こういうところは随所に散在しておるのでございまして、次の四十八頁の化学工業におきましてT黄燐、赤燐、燐酸云々、これも安い。大分その辺に二十四年の料金改訂、現行料金によつてはあべこべに安くなつたところがございますが、それはそれといたしまして、現在料金で行われておる生産単価、それから今度改正いたします料金によつての生産コストが幾らになるか。
またたとえばマッチにつきましても、戰時中につくりましたマツチは、硫化燐なりあるいは赤燐というものが非常に不足を来しておりましたので、つかなかつた。そのつかないものが、あの急激な統制廃止というようなことでもつて、各メーカーがストツクして六万トンもあるはずであります。そういうものは今売ろうとしても、どうしても売れない。
その他ゴム、赤燐、化学薬品等幾多の例がありまするが、中でも食糧につきましては三百七十四万トンの輸入は四百五十六億の巨額な補給金を伴いまする上に、この食糧の輸入は低米価と不況に苦しんでおりまするところの農民に更に大打撃を與えるものでありまして、これでは国内産業を抑圧いたしまして、外国産業とその恐慌輸入を奬励せられているというような極めて非自主的な貿易政策であることを指摘したいのであります。
たとえばさつきのマツチのこととも関連がありますが、赤燐でありますか、こういうものがずいぶん滯貨になつておる。日本の国内に、十分あるのに、こういうものが輸入されているために、相当滯貨になつておる。それから、全然変質して使えないものが相当あるということも聞いておりますし、またものによつては非常に高過ぎる。むしろ新しく輸入した方が安い。
赤燐のごときはトン当り千二百八ドルで輸入したのを七百四十ドルで輸出するというばかばかしいことになつておる。しかも赤燐の輸入、外国マツチの大量の輸入で、群小のマツチ場は軒並に倒れておるではないか。安本の中では、こういう滯貨をダンピングしても結局は赤字になるのだから、水の中に捨てた方が業者を圧迫しないだけましじやないかというような意見さえ、出ておるくらいであります。
これに対しましてフランスから塩素酸カリ、赤燐などを輸入いたしておりますが、これは盡くこの日本国内の生産品であり、むしろ日本が従来輸出していたものであり、而も国内には滯貨があるところの商品であります。